2022年8月より、ノーリツの上位機種コンロ「プログレ」がバージョンアップして発売となりました。我が家にも新しいプログレが早速やってきまして、毎日の料理をサポートしてくれます。

少し前まで使っていたのは初代のプログレでしたので、新プログレとなってから変わった機能はたくさん。使ってみて気に入ったものをいくつか紹介したいと思います。

【燻製】

グリルで燻製ができるなんて、信じられますか？

フライパンで燻製を作る方法は知られていますが、フライパンが傷んでしまう、匂いが染み込んでしまうというデメリットがありました。

マルチグリルで燻製する場合は付属のキャセロールを使うのですが、これがまた不思議と、キャセロールは傷まないです。そして気になる匂いも洗えばすぐに取れます。次に調理するものに影響が出るわけでもないので、ぐっと身近になりました。

高さ制限や温度制限などはありますが、手軽に燻製を楽しめるという点で非常に優秀な機能だと思います。

燻製には一般的に「熱燻」「温燻」「冷燻」と3種類ありますが、マルチグリルで調理できるのは「熱燻」。短時間で一気に燻製していくので、バーベキューで燻製を行うような楽しみ方ができます。

本来であれば長時間「冷燻」して作るスモークサーモンですが、刺し身用のサーモンを「熱燻」することで半生だけれど燻製の香りが楽しめる、といった食べ方もできます。ぜひお試しください。

・マルチグリルで手作り　お手軽スモークサーモン

＜レシピの詳細は画像をタップしてください ↓↓↓＞

【低温調理】

数年前からじわじわと人気が高まっている低温調理。低めの温度でじっくりと食材に火を通して食材をしっとり仕上げてくれる調理法です。低温調理専用の器具も発売されていますが、専用機器にしては高額に感じます。その低温調理が、マルチグリルで行うことができるのです！

パサつきやすいまぐろも、低温調理をすることでしっとりジューシーなツナに仕上げることができますよ。

・マルチグリルで手作りシーチキン

＜レシピの詳細は画像をタップしてください ↓↓↓＞

ぜひ一度お試しください。

【無水調理】

無水調理は、食材の持つ水分を利用してじっくり火を通していく調理法。鋳物やホーローなど重めのお鍋が人気です。

そんな無水調理が、マルチグリルのキャセロールのフタにアルミホイルを巻くだけで実現します。

「燻製器」「低温調理器」「無水調理鍋」と3役兼ねてるだけでも、ものすごいお得感のあるマルチグリル。さらに今回のモデルチェンジで素晴らしいのがこちら。

「お手入れ＆操作面の向上」

新プログレは、お手入れの面で非常に優秀です。

旧プログレでは洗うのが面倒だった波型プレート。この「波」の間隔が広がったことでスポンジが入りこみやすくなり、フッ素加工により汚れもつきにくくなっています。

また、グリルの引き出しも今までより数センチ長く引き出せるようになったので、プレートを取り出す時に引っかかることもなくなりました。

他にもご紹介したい機能がいくつもありますが、また別の機会にご紹介させていただきますね。

プログレについてはコチラ

参考：なし

オフィシャルメンバー：戸根 みちこ