寒い季節の食事で気を付けたいこと

一年で一番寒い時期になりました。
寒いとつい家にこもりがち。
寒い時期は食べる物にも気をつけないと、思わぬ不調に襲われることがあります。

今回は、この時期に意識した方が良い食べ方についてお話していきます。

■ビタミンD不足に注意
ビタミンDは食べ物から摂取するのはもちろん、太陽を浴びることで生成される特殊な栄養素です。とりわけ冬は日照時間が短い上、屋内にいる時間が増えるため、ビタミンDの生成が不足しがちになります。


■ビタミンD不足で何が起こる?
北風と太陽のお話にあるように、あたたかな日の光を浴びると思わず笑顔になった経験はありませんか?ビタミンDは骨の育成に重要ということは以前から知られていますが、心や神経のバランスを整える「脳内物質セロトニン」を調節する機能があるということも近年わかってきました。日照時間の短い冬に「冬季うつ」の症状がみられる方が増えるとされていますが、それはビタミンD合成不足が原因ではないかとも言われています。


■食事で補うビタミンD
前述のように、冬に摂取不足になりやすく、体にも影響を与えてしまうビタミンD。それを補うには、意識してビタミンDを食事から摂ることが大切です。摂り入れやすい食材で考えると、卵、しらす、鮭、鯖などを2日に1回を目安に摂るといいでしょう。

【おススメレシピ】

鯖の南蛮漬け
鯖の調理はマルチグリルにお任せ。野菜もたっぷり摂れる、美容にもうれしい一皿です。

石狩鍋
北海道名物のお鍋。鮭がたっぷり入っています。バターとコーンでコク甘風味をお楽しみください。


いかがですか?
自分の食事に「ビタミンDが少ないな」と感じたら、ぜひ意識して摂ってみてください。
明るい気分で寒い冬を乗り切りましょう。

参照:
Port of Springer Nature

(オフィシャルメンバー:戸根みちこ)

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