夏風邪で食欲がない子どもに食べてもらいたい!風邪対策に繋げるおうちごはん

腹痛や下痢、咳など、胃や呼吸器系に症状が出やすい夏風邪になると、食欲が落ちることがあります。それが小さな子どもであれば、なおさら栄養を摂って早く治ってほしいと思いますよね。夏風邪で体調を崩し食欲がない子どもに栄養を摂ってもらうためにはどうすればいいのか?風邪予防にも繋がるおうちごはんを紹介します。


子どもが夏風邪で食欲不振になったら?
風邪を引いたら十分な睡眠と栄養を摂って安静にすることが基本ですが、下痢や嘔吐、腹痛を繰り返すと、思うように食べられず食欲不振になることも。そんな時、どうやって子どもに接すればよいのでしょうか。まずはポイントをチェック。

■小分けにして食べてもらうチャンスを作る
風邪で辛いとき、ムリにご飯を食べさせるのは子どもが嫌がって逆に食べない可能性が高まります。そんなときは、おうちごはんを小分けにしたり、一口サイズで食べやすくするなど、少ない量でも食べてもらう回数を増やす工夫が◎。朝昼晩と食事の時間をきっちり固定せず、トータルして1日に必要な栄養が摂ってもらおうという感覚で接すれば、親側のイライラが減るはずです。

■つい気になってしまう楽しい食卓を演出
子どもが好きなアニメキャラがご飯を食べているシーンを見せたり、カラフルで楽しい食器で見映えのあるご飯に仕上げたり、食べると何か楽しいことが起こりそうだなと感じる食卓を演出してみるのも方法のひとつ。SNSや食アプリでも、簡単にできるインスタ映え料理が公開されているので要チェックです。


具合が悪くて食べていない状態であれば、お腹に負担がかかりにくく水分も摂れる「お粥」からスタートするのもおすすめです。


夏風邪でも食べやすいおうちごはんは?
毎日グリル部では、簡単にチャレンジできるおうちごはんのレシピがいっぱい。子どもが夏風邪を引いても食べやすい「おうちごはん」をまとめてみました。

【卵豆腐】
シンプルなのに栄養があっておいしいトロトロの卵豆腐は、食欲がない夏風邪にもピッタリ。たんぱく質をはじめ、ビタミンB群やミネラルなど体に必要な栄養が含まれている豆腐と卵がコンビになった簡単メニューです。
https://www.mainichigrillbu.com/recipe/324

【クコの実中華粥】
風邪を引いたときの定番料理といえばお粥。毎日グリル部で紹介している中華粥は、ビタミンなど栄養が豊富に含まれているクコの実やすりおろし生姜が入るので、大人が風邪を引いたときにもおすすめです。
https://www.mainichigrillbu.com/recipe/448

【お豆腐パンケーキ】
おやつ系は口にするのに、ご飯系は食べない……という場合は、おやつ感覚で食べられる豆腐を使ったパンケーキ。シロップで甘くするもよし、オリーブオイルなど塩味にするもよし。糖質オフで罪悪感が少ない、豆腐のしっとり食感を楽しめるレシピです。
https://www.mainichigrillbu.com/recipe/899


食欲が落ちやすい夏風邪から回復するためには、栄養満点のおうちごはんが大事。お財布にも体にもやさしい料理で家族みんなの健康を管理してくださいね。


参考:
乳酸菌B240研究所https://www.otsuka.co.jp/b240/
公益財団法人 母子健康協会https://jp.glico.com/boshi/index.htm

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