2020.9.24UP
脱・生ゴミ臭!エコバッグ時代のゴミの捨て方
2020年7月1日から、ついに日本でもレジ袋が有料化されました。
当たり前にもらっていたものがお金を出さないともらえなくなる。「プラゴミを減らそう」という意識を、一人ひとりが持つようになる大きなきっかけになりました。
エコバッグを持参する生活は、慣れないうちはちょっと不便。
でも「慣れてしまえば意外と大したことがないな」というのが私の感想です。
それよりも困るのは、ゴミ捨て問題。
我が家ではいつもレジ袋をゴミ袋にしていたため、レジ袋がなくなるとゴミ用の袋を購入しなくてはならなくなりました。同じような状況の方が多かったようで、ゴミ袋が欲しい時には品切れしているお店ばかり。
そこで改めて考えざるを得なくなったのが、ゴミの捨て方。
今までは、生ごみは小さいレジ袋に詰めてキュッと縛って捨てていました。水こぼれが心配なときは袋を二重にして。
エコバッグ時代に考えるべきは、いかにプラ袋を使わずにごみ処理をするか。
そのためには、まずプラ袋をたくさん使いたくなる要因を作らないことが大前提です。
一つ目は「水分」
生ごみは水分を含むことで、においや虫の発生原因になります。それがイヤなので、袋を2重にしたりするわけですが、これは水分を含まないように心がけることで防ぐことができます。具体的には、野菜くずなど調理中に出るごみは、シンク内の三角コーナーではなく、調理スペースに置いたザルに入れること。こうすれば、ゴミが水で濡れてにおいが出る心配がありません。
魚をさばいた時のようにどうしても水分を含む生ゴミが出るときは、新聞紙で包むのがおすすめです。においも防げるうえにプラゴミ削減もできるので一石二鳥。
二つ目は「ゴミのかさ」
我が家はマンションでいつでもゴミが捨てられるため、小さい袋でこまめに捨てることが多かったです。時には中身が少ない状態で捨てに行くことも。
このような捨て方だと、どうしてもポリ袋を余分に使わなくてはいけません。そこでおすすめしたいのが、ゴミをコンパクトにすること。
例えばおかしのパックなどは、そのままゴミ袋に入れてしまうとかさが増しますが、たたんでと丸めてテープで留めてしまえば驚くほどコンパクトに。このようにして捨てることで、一つの袋の中にたくさんゴミをまとめることができます。
小さなことですが、一人ひとりの心がけで変わるプラゴミ問題。毎日の積み重ねが節約にもつながるので、意識していきたいですね。
参照:なし
(オフィシャルメンバー:戸根みち子)