そろそろいい器が気になります

一人暮らしを始めて、お金があまりない頃。実家から持ってきた食器や、近場の量販店や百円ショップなどで揃えた安価な器が相棒。

結婚して最初の頃。

お祝いでいただいた高価な食器の他は、まだまだ良い食器を揃えきれなかったり。子どもが生まれて小さい頃は、割られてしまうこともあるので、高価な食器はもってのほか。安価だったり、メラミン食器など割れないことが重要です。

子どもが大きくなり、料理のレパートリーも広がってきた頃。テーブルに並んだ食器を見て、もう少しおしゃれな食器を揃えたいな・・・なんて思いませんか?

でも、どこから手を付けたらいいものやら。食器選びは洋服選びよりハードルが高いように思います。

全くゼロからの食器選びであれば、テイストもサイズも予算内であれば好きに揃えられますが、すでに揃えている食器がある場合はそうもいきません。そこで、私が食器を選ぶ際のポイントをいくつかまとめてみます。

1.サイズ

小皿なのか大皿なのか、今の食卓に必要なものをまずはサイズから見極めましょう。

2.テイスト

昔の自分と好みが大きく変わってくることもありますが、その時の気分のまま、手持ちの食器と全く違うテイストの食器を買うのは危険。食器というのは1つだけで使うことは少なく、他の食器と並べて使うことがほとんどだからです。何を食べるときに、どの食器と一緒に使いたいか。具体的なイメージを持つことで、新しい食器を家に迎えてから違和感を覚えるリスクを減らせます。

3.作家さんのものか、窯元や食器ブランドのものか

旅先で出会った、作家さんの素敵な食器。ビビッときて即購入したくなる時があります。その時に気を付けた方がいいと思うのが、これから先その食器の個数や種類を増やしたくなる可能性があるかどうか。作家さんのものだと揃えるのが難しいときもあります。ある程度揃いで集めたいものは、窯元や食器ブランドの定番シリーズを選ぶ方が、集めやすいこともあります。

ある程度のマイルールを決めると、食器選びがぐっとやりやすくなりますよ。素敵な食器を集めていくと、自然と料理にも気合が入るもの。

素敵な食器と料理で彩をプラスして、毎日の食事を楽しんでくださいね。

参考資料:なし

オフィシャルメンバー:戸根みちこ

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