冬の時期が美味しいニンジン!長持ちしやすい保存方法と保存期間の目安は?

1年中スーパーやコンビニで購入できる「ニンジン」。今の時期は、冬に収穫される冬ニンジンが美味しい季節。濃厚で甘いと評判の冬ニンジンは、より一層おいしいニンジンを味わうことができます。

このコラムでは、そんな冬の時期に美味しくいただけるニンジンについて、長持ちしやすい保存方法や保存期間の目安とともに、おすすめのレシピをご紹介します。



ニンジンを長持ちさせる保存方法と保存期間

水分がついていると腐りやすくなるニンジン。まず、購入したら必ず袋から出して1本ずつキッチンペーパーで包みましょう。ここからは、さらに保存方法の流れについてポイントを解説していきます。

1.袋から出して洗い、しっかり水分を拭きとる

2.キッチンペーパーで1本ずつ包んだら、ポリ袋に入れる

3.冷蔵庫の野菜室に立てた状態で保存する

ニンジンを立てた状態で保存する理由は、土に埋まっていた時に近い状態を再現するため。倒れやすい場合は、牛乳パックや100円ショップで販売されているケースを使うと便利です。できる限り立てた状態で保存するのが長持ちのポイントにもなります。

ちなみに、にんじんを包んだキッチンペーパーは、3〜4日に1回の交換が目安。ニンジンの状態や保存環境にもよりますが、約1か月保存が可能となります。



切ったニンジンの保存方法は?

料理に使ったけど、余ってしまった、そんなニンジンの保存方法は冷凍がおすすめです。やり方は、皮を剥いたニンジンを料理に使うサイズにカットし、冷凍用保存袋に入れましょう。入れるときはなるべく薄く平らにしてください。

例えば、薄切りにして保存しておくと、冷凍して解凍した後の食感が気になりにくくなります。冷凍保存は約1ヶ月が目安ですが、食感が気になる場合は早めに使い切ることをおすすめします。



\ニンジンを使った美味しいレシピ/

冬の時期が美味しい、濃厚な甘さを活かしたおすすめニンジンレシピを、毎日グリル部のレシピよりご紹介します。

▼せいろを使った温野菜サラダ

近年話題のせいろを使うなら、温野菜サラダがおすすめ。せいろで作ることで、野菜本来の味を活かしながら、旨味もぎゅっ。甘くやさしい味に仕上げてくれるので、食べ盛りのお子さまも食べやすい一品です。そのままいただくのはもちろん、味噌ダレとも相性抜群。箸が止まらない美味しさです。

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>

▼常備菜にも使える、人参めんたいシリシリ

いつもの食卓にもう一品。ニンジンが主役の沖縄郷土料理「シリシリ」に、明太子を加えて低温で調理する簡単レシピがこちら。カレーや肉じゃが、シチュー、筑前煮などが思い浮かぶニンジン料理ですが、このような副菜としてもおすすめです。

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>

冬の時期が美味しいニンジンは、栄養価が高くて濃厚な味。ご紹介した簡単にできるレシピを使って、ニンジン料理をおうちで作ってみてくださいね。

参考

農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

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