2026.7.1UP
トマトのリコピンで紫外線対策はできる?朝に食べる理由とおすすめ調理方法を解説
年々強くなっているといわれている紫外線。日焼け止めや帽子など外側からの対策をがんばっていても、「紫外線によるダメージが気になる」と感じる人は多いのではないでしょうか。そんなときに注目したいのが、「食べる紫外線対策」で話題になったことでも知られている「リコピン」です。リコピンはトマトに含まれていますが、実は食べるタイミングや調理法によって、吸収率を高めることができるといわれています。今回は、トマトと紫外線の関係をはじめ、リコピンの特徴、さらにおすすめの食べ方について紹介します。
トマトのリコピンと紫外線の関係
トマトに含まれるリコピンは、赤い色素成分のひとつ。カロテノイドの一種で、抗酸化作用を持つことで知られています。そもそも人間の身体は、紫外線を浴びると体内で活性酸素が発生するといわれています。この活性酸素は、肌を乾燥させたり、ハリ不足につながったりする要因のひとつと考えられていますが、リコピンは、そうした活性酸素に働きかける成分として注目されています。
とはいえ、「トマトを食べれば日焼けしない」というわけではありません。紫外線対策の基本は、日焼け止めや帽子、日傘などを使った外側からのケア。その上で、毎日の食事から栄養バランスを意識し、内側からコンディションを整える考え方が大切です。特に夏は、冷たいものを食べたり、食欲が落ちたりしやすい季節。そんな時期でも取り入れやすいトマトは、手軽な夏野菜として人気があります。
トマトは「朝」に食べるのがおすすめ?
トマトを食べるタイミングの一例として、「朝」が良いとSNS(ソーシャルメディア)やネットニュースなどで見かけますが、この理由は人の身体が朝食時に栄養を吸収しやすい状態になるからと考えられています。リコピンの吸収率を上げるという視点であれば、朝食と一緒にトマト入りのジュースやスムージーを飲む、トーストやサラダにトマトを添えるといった工夫をしてみましょう。また、1日の始まりにトマトを食べることで、「今日は紫外線対策を意識しよう」という気持ちの切り替えにもつながります。
リコピンは加熱調理で吸収率アップ
生でもおいしいトマトですが、リコピンを効率よく摂取したい場合は加熱料理がおすすめ。というのも、リコピンは油と一緒に摂ることで吸収率が高まりやすい成分とされています。そのため、オイルを使ったトマトソースやスープ、炒め料理などは相性の良い食べ方です。冷房で身体が冷えやすい猛暑の時期は、夏野菜と一緒に煮込むミネストローネや、トマトと卵の炒め物といった温かいトマト料理は、ぜひ取り入れてもらいたいおうちごはん。加熱することでトマトの甘みや旨みも増し、小さなお子さまでも食べやすくなります。
紫外線対策は「食事+生活習慣」で考えよう
紫外線対策というと、ついスキンケアだけに意識が向きがちですが、夏を元気に過ごすためには、睡眠や食生活、こまめな水分補給も大切です。猛暑が続く今の時期は、暑さによる疲れや食欲低下から栄養バランスが偏りがち。トマトだけに頼るのではなく、たんぱく質やビタミン類も組み合わせながら、バランスよく食べることがポイントです。また、強い日差しを浴びた日は、冷たいものばかりではなく、温かいスープや消化の良い食事を意識するのもおすすめ。内側から整える食事は、日々のコンディション管理のヒントになってくれます。毎日の食卓にトマトを上手に取り入れながら、健康を意識した食習慣を始めてみてはいかがでしょうか。
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