少しずつ平均気温が上がっているといわれる夏の暑さ。自宅やオフィスなど、室内にいると快適さを求めてエアコンを付けて涼んでしまいませんか？

でも、気を付けてください。エアコンを頼りにしていると、いつの間にか身体が冷えてしまった……と夏の冷え性に悩む人が急増しているんです。手足の冷えや肩こり、倦怠感などを感じたら要注意。体温調節機能が乱れている可能性があります。

ここでは、そんな夏の冷え性に悩む人におすすめしたい日本酒に生姜をプラスした飲み方をご紹介。生姜酒に合うおうちごはんとともにお届けします。

日本酒+生姜の組み合わせが冷え性に良いのはなぜ？

日本酒と生姜、どちらも美容や健康に良いというイメージですが、どのような理由から身体の冷えに良いとされるのでしょうか。まずは日本酒と生姜から期待できる効果をまとめてみました。

■生姜に期待できる効果効能

・ジンゲロール成分が身体を温めて代謝をアップ

• 腸内環境を整えてくれる食物繊維が豊富
• 血行促進をしてダイエットにも◎

■日本酒に期待できる効果効能

・血行を促進して身体がポカポカに

・アデノシン成分が長時間身体を温めてくれる

• フェルラ酸でボケ予防に
• ビタミンやミネラルも豊富

日本酒と生姜に期待できる効果効能はこの他にもたくさんありますが、一つ言えるのはどちらも「血流の流れを促し、身体を芯から温めてくれる」こと。飲んですぐにポカポカと温かさを実感できるので、夏の冷え性に悩んでいる人は温めた日本酒に生姜を加えて1〜2合の適量を飲むのがオススメです。

生姜酒にピッタリのおうちごはんは？

「おうちごはんラボ」でご紹介しているおすすめレシピより、生姜酒と一緒に食べると相乗効果が期待できるメニューをセレクトしてみました。

・しいたけのチーズ焼き

＜レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑＞

手軽にパパッとつくれる「しいたけのチーズ焼き」。実は生姜酒とも相性抜群なのです。チーズに含まれているアミノ酸は悪酔いや二日酔いを防いでくれる他、代謝を活性化させ、疲労回復を促してくれるビタミンB2が含まれています。夏バテしやすい今の時期に食べて頂きたい一品です。

・カツオのステーキ〜ニラパクチーソース〜

＜レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑＞

かつおの刺身を生姜醤油で頂くのは定番ですが、こんがりと焼いたカツオステーキで生姜酒を頂くのもおすすめです。疲れを和らげてくれるビタミンB群に加えて、血液サラサラ効果が期待できるオメガ3系不飽和脂肪酸も豊富。血行不良にも有効とされていますので、冷え性に悩まされている人は今夜のおかずに加えてみてはいかがでしょうか。

参考：

日本酒のすすめ：http://xn--wgv71a483g.biz/category14/entry129.html

KARACARE：https://karacare-media.com/article/9648