チーズのおいしい食べ方

朝、パンに添えるチーズ。

昼、パスタにかけるチーズ。

夜、お酒のおつまみにつまむチーズ。

日常の食卓に欠かせない存在「チーズ」

種類がとっても豊富で、使い方や保存法も実はちょっとずつ違います。



ナチュラルチーズかプロセスチーズか

チーズは大きく2種類、ナチュラルチーズとプロセスチーズに分けられます。ナチュラルチーズは、牛などの乳を発酵熟成させたもの。乳酸菌や酵素などの微生物が生きているため、時間が経つごとに見た目や味、においなどが変化します。

一方プロセスチーズは、ナチュラルチーズを粉砕して加熱融合させたものです。加熱時に乳酸菌や酵素などの微生物が死滅するので、品質が一定になり、保存性が高まります。

チーズの楽しみ方

そのままで楽しむ場合

朝ごはんに添えたり、おやつにつまんだり、お酒のおつまみにしたり。ナチュラルチーズもプロセスチーズも種類が豊富なので、シーンに合わせて様々な味を楽しめますよね。

プロセスチーズは、最近はデザート系も充実しています。ナチュラルチーズでは、カットした時のインパクトが大きいブッラータが最近話題ですよ。

混ぜて楽しむ場合

◇サーモンのリエット    レシピはこちら

クリームチーズを混ぜ込んだリエット。簡単ですがとってもおしゃれ。おもてなしにもおすすめです。



溶かして楽しむ

◇味噌チーズ鍋       レシピはこちら

とろけるチーズに絡むお肉が最高においしい!家族が盛り上がるお鍋です。

焼いて楽しむ        レシピはこちら

◇4種のカリカリおつまみチーズ

とろけるスライスチーズを使えば、チーズのおつまみが簡単に完成します。作り方はとっても簡単。マルチグリルのプレートにスライスチーズを乗せて焼くだけ。

青のり、しらす、カレー粉、黒こしょうなどをお好みで散らせば、さまざまな味を楽しめます。

保存法は?

チーズのほとんどは、冷蔵庫保存が基本。ラップに包んだ上でジッパー付密閉袋に入れると乾燥やカビを防げます。保存期間が長くなる場合は、3~4日ごとにラップを交換するといいですよ。

パルメザンチーズを粉にした粉チーズは、常温保存がおすすめ。冷蔵保存すると、使用時との温度差がありすぎて劣化の原因になります。食品表示のところに常温、冷蔵といった表記がありますので、保存する際には確認してみてください。

みなさんのお気に入りのチーズは何ですか?チーズを使ったレシピ、毎日グリル部のレシピサイトにもたくさんご紹介されているので、ぜひご覧ください。



参考資料:知っておきたい栄養学(学研)

オフィシャルメンバー:戸根みちこ

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