今日は冷凍したこんにゃくを使ったダイエットのご提案です。こんにゃくはカロリーが低くヘルシーでダイエット向きの食材であることはご存知の方も多いかと思います。ただ、こんにゃくだけをがむしゃらに食べるのは、あまりおすすめできません。炒め物や汁物、和え物など、さまざまな料理にどう加えるかがポイントです。グレー色をした板こんにゃく以外にも、白いこんにゃく、しらたき、玉こんにゃくなど種類も豊富なこんにゃくの魅力をお届けします。

１．冷凍こんにゃく節約ダイエット！

こんにゃくのメリットは価格が安い！です。こんにゃくは通年にわたり価格が安定し、野菜のように天候に左右されないため節約食材でもあります。さらに食物繊維を多く含んでいるため、おなかの中で膨張し満足感を得やすく、食べ過ぎ防止につながります。そんなこんにゃくですが、オススメの食べ方が冷凍。こんにゃくは冷凍することで水分が抜け落ち、スポンジのようになります。煮物や炒め物、和え物にすると、その水分が抜け落ちた部分に味が入り、よく噛むと味が染み出てとても美味しく感じられ、飽きずに食べることができるのです。そして冷凍こんにゃくを食べるには咀嚼を必要とします。噛む回数が増えれば胃と腸がグイグイ動き、お腹シェイプアップにもつながるというわけです。

２．こんにゃくは腸内環境を整えお腹も凹む

こんにゃくを食べる最大のメリットは不溶性の食物繊維が豊富であることです。不溶性の食物繊維は便の量や回数を増やす作用により、排便をスムーズにしてくれます。便秘の方には嬉しい食材。便は体の中の不要になったものなので、いつまでも体の中に溜め込むのは体に良くありません。腸に溜まった不要な物が外に出れば、腸内環境が改善され、お腹が凹みやすくなります。

３．実はカルシウムも豊富！

こんにゃくには、もう1つの嬉しい栄養素があります。それはカルシウムを含んでいるということ。カルシウムは骨を作る栄養素であり年代を問わず摂取が必要です。こんにゃく100ｇに約43㎎のカルシウムが含まれており、今回ご紹介しているレシピ「冷凍こんにゃくとサーモンのマリネ」では、200ｇのこんにゃくを1枚使っていますので、1人分にすれば43㎎のカルシウムがそのまま摂取できるという計算になります。さらに今回のレシピはこんにゃくを冷凍して使います。冷凍することで水分が抜けだし目減りするため、100ｇはペロリと食べられます。ヘルシーなこんにゃくでカルシウムも摂れるなんて、お得な感じですよね。

冷凍こんにゃくとサーモンのマリネ

＜レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑＞

いかがでしたでしょうか。お腹周りを引き締めたい方はおすすめですよ。

参考文献
・日本こんにゃく協会HP

・栄養の教科書（新星出版）
・日本食品標準成分表2015年版（七訂）