2019.11.28UP
編み物の効果
2年に一度くらい
編み物が無性にしたくなるサイクルが
やってきます。
師走直前で忙しいのだけど
“これ終わらせて、編み物しよう!”とか
“あと1段編んだら、家事しよう!”とか
生活のリズムを作り、ちょっとスピードアップするのにも
“合間に編み物”で楽しんでいます。
実は最近
この“編み物”がもたらす身体への効果が認められています。
ひとつは「ウツ」。
ストレス社会で多かれ少なかれ、
抱え込むことがあると思いますが、実はこの“編み物”に
天然の抗うつ成分である“セトロニン”が分泌されることが
イギリスの学会で発表されたそうです。
もう一つは「脳の活性化」。
手先を動かしているとボケ防止になるといいます。まさに編み物はうってつけ。
また、“仕上がる”ことでの達成感、誰かの為につくるという充実感で
自尊心も高まり、この自尊心こそがボケ防止になるのだとか。
その中で私が一番興味深かったのが
編み物と睡眠の関係。
不眠や質の悪い睡眠は、世界中で問題となっているそうですが
編み物がもたらす反復運動や
柔らかい毛や糸を触りつづけることは
気持ちをリラックスさせ、落ち着かせてくれる効果が期待でき、
ハーバード大学の研究ではこの“編み物セラピー”による快眠効果が
患者の90%に感じられた。と発表がありました。
作る、編む、だけでない
“編み物”の効果。
あなたも体験してみませんか?
“こころの探検 参照”