編み物の効果

2年に一度くらい

編み物が無性にしたくなるサイクルが

やってきます。

師走直前で忙しいのだけど

“これ終わらせて、編み物しよう!”とか

“あと1段編んだら、家事しよう!”とか

生活のリズムを作り、ちょっとスピードアップするのにも

“合間に編み物”で楽しんでいます。

実は最近

この“編み物”がもたらす身体への効果が認められています。

ひとつは「ウツ」。

ストレス社会で多かれ少なかれ、

抱え込むことがあると思いますが、実はこの“編み物”に

天然の抗うつ成分である“セトロニン”が分泌されることが

イギリスの学会で発表されたそうです。

もう一つは「脳の活性化」。

手先を動かしているとボケ防止になるといいます。まさに編み物はうってつけ。

また、“仕上がる”ことでの達成感、誰かの為につくるという充実感で

自尊心も高まり、この自尊心こそがボケ防止になるのだとか。

その中で私が一番興味深かったのが

編み物と睡眠の関係。

不眠や質の悪い睡眠は、世界中で問題となっているそうですが

編み物がもたらす反復運動や

柔らかい毛や糸を触りつづけることは

気持ちをリラックスさせ、落ち着かせてくれる効果が期待でき、

ハーバード大学の研究ではこの“編み物セラピー”による快眠効果が

患者の90%に感じられた。と発表がありました。

作る、編む、だけでない

“編み物”の効果。

あなたも体験してみませんか?

“こころの探検 参照”

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