寒くなってくると、焼き菓子を作りたくなります。

ほんのり甘い香りに包まれると心が温かくなる気がしますし、お菓子を焼いているそばにいると、調理器具の熱で温まれるのが好きなのです。

気合の入ったお菓子作りは、家族の誕生日など特別なときだけ。ふだんのお菓子作りは、すぐに作れる簡単なものがメインです。

例えば市販のパイシートは、簡単お菓子作りを強力サポートしてくれるうれしいグッズ。リンゴをさっと煮たら冷ましてパイシートで包んで、マルチグリルのキャセロールへ。

オーブンのように仰々しく予熱しなくてもさっと焼けるのがマルチグリルのいいところ。30分もしないうちに、熱々サックサクのアップルパイの焼き上がりです。

マルチグリルのキャセロールは、4人分のパイを焼くのにちょうどいいサイズ。今月のレシピにも紹介したので、チェックしてくださいね。

レシピはこちら

さっとクッキーを焼きたいときにも、マルチグリルが活躍してくれます。寒くなってくると、スパイスの香りがたっぷりのクッキーもおいしいですよ。

スパイスクッキーのレシピはこちら

そして忘れてはいけないのが、日本を代表する昔からのスイーツ、焼き芋。

さつま芋をマルチグリルのキャセロールに入れて40分加熱すれば、甘くておいしい焼き芋が完成します。

焼き芋のレシピはこちら

私の経験上、オーブンで同じような焼き芋を作る場合はプラス20分ほどかかります。そして、マルチグリルの焼き芋はオーブンのものよりも香ばしい。

一度作ると病みつきになりますよ。

上記でご紹介したスイーツ3品は、いずれも調理モード［パン］を使ったもの。パンは焼かないから関係ない、と思っている方も多いかもしれませんが、マルチグリルのパンモードは、オーブンと同じように使えます。

オーブンの予熱や片付けに苦手意識がある方に特におすすめです。

冷えてきて甘いにおいが恋しくなったら、ぜひお試しくださいね。

参照：なし

（オフィシャルメンバー：戸根みちこ）