おしゃれFOODIEがいく〈カラフルサラダの提案〉

FOODIE(フーディー)とは、美味しい時間を楽しむことに積極的な人たちを指します。レストランがお客さまを選ぶ時代はもう卒業。いつ、どこで、何を、誰と、どのように食べたいかは「自分で決める!」そんなFOODIEがこれからの食文化を創り出す時代になりつつあることを最近感じます。

今回はFOODIEが注目している新しい食文化より「カラフルサラダの提案」をご紹介したいと思います。食に興味のある人たちのインスタグラムやブログに度々出てくるカラフルサラダはたくさんの野菜とナッツやグレイン(穀物)が入っているボリューミーなサラダ。“チョップドサラダ”“グレインズサラダ”などとも呼ばれています。一皿で食事を完結できる手軽さと今までにないサラダということで流行っているようです。

サラダに注目が集まると今までお目にかからなかった珍しい野菜を食べるチャンスも倍増。ケール、ビーツ、トレビス、紫キャベツ、フェンネル…。スーパーではあまり見かけないものもありますが、どれも栄養価が高いので流行りにのってぜひ食べてみてください。思いがけない、新しい美味しさに出会えます。特に色の濃い野菜は抗酸化作用が期待できるので、積極的に摂りたいですね。

もう少しハードルを下げるなら、家でつくるグリーンサラダに紫色の野菜を加えてみてください。緑色と紫は補色作用があり、お互いがお互いを引き立ててくれます。これは小松菜が紫色のテープで巻かれている理由の応用です。ちょっとした一手間をかけるだけで、オシャレなよそ行きサラダになりますよ。使う野菜に迷ったら紫キャベツをセレクト。苦味も少なく日持ちもするのでオススメです。

さらにオレンジ色を加えるとサラダはもっと華やかになります。パプリカやオレンジ、千切りにして電子レンジで軽く加熱したカボチャも美味です。

ただし、ダイエット目的で葉野菜ばかりを食べてしまうと、たんぱく質と糖質が不足するので要注意。ダイエットのためには基礎代謝の維持が必要条件なので、しっかりとたんぱく質を摂ることを忘れずに。また生命の維持、腸内環境を整えるためにも糖質(炭水化物)は必要なのでこちらも意識して摂取しましょう。もち麦やキヌア、玄米、雑穀米などこだわってみるのも面白いと思います。サラダのトッピングにナッツ(油分)やグレイン(炭水化物)を加えると、栄養価が上がるだけではなく歯触りにリズムが生まれます。自由自在にアレンジができる「カラフルサラダ」で食を楽しんでくださいね!

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