2025.12.1UP
冬にお米を研ぐのが冷たい!寒い日の米の研ぎ方をチェック
とっても美味しい寒い日の炊きたてホカホカごはん。でも、お米を研ぐときの冷たさに、つい心が折れそうになりますよね。特に朝や夜、冷え込む時間帯の水仕事は、手がかじかんでしまうことも。そこで今回は、冬の寒さをなるべく和らげたいという方におすすめの方法をお届け。お米を研ぐための工夫や、知っておくと便利なアイデアをご紹介します。
今日からできる冬のお米研ぎ対策
寒い日に、少しでも快適にお米を研ぎたいと思ったときに試していただきたいのが「ぬるま湯」を使った方法。ただし、お湯の温度が高すぎると、お米が吸水しすぎて食感が変わってしまう可能性があるため、30℃前後(手を入れて冷たくない程度の水温)が目安。研ぎはぬるま湯で、浸水は通常の水温で行うと、味への影響を抑えられます。このぬるま湯に加え、「ボウルで研ぐ」という方法もおすすめ。ボウルを使えば、水道水を出しっぱなしにすることもなし。少しだけ室温に置いた水を使うことで、指先の寒さ負担も軽減できます。最近では「米とぎ専用のキッチングローブ」や「米とぎ棒」など便利なアイテムも登場しているので、こうした道具を取り入れてみるのも一つの手です。
時短でラクする、お米選び
寒さを我慢して毎回しっかり研ぐのがつらいという方は、「無洗米」の活用もおすすめです。水で研がなくてもそのまま炊ける無洗米は、寒い季節の「お助け米」として常備しておくと便利。最近では、粒感や甘みが通常のお米と変わらないタイプも増えてきており、味にこだわる方にも支持されています。さらに、お米は研いですぐに炊くよりも、30分〜1時間ほど水に浸すことで、ふっくらと炊き上がるとされています。寒い日はお米だけ先に浸水させておき、その間に他の家事を済ませるなど、タイムマネジメントを工夫するのも◎。炊飯器の「予約タイマー」を活用すれば、ごはんの準備も格段にラクになります。
寒い日に台所に立つのは、それだけで大変というもの。だからこそ、ほんの少しの工夫やアイデアで負担を減らしてみると、作業だけでなく気持ちもラクになるはず。ご紹介したアイデアを参考に、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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