海の色を連想させる「ブルー」で爽やかな初夏をテーブルコーディネート!

じめじめと暑い夏の季節は食欲がなくなりがち……。フルーツや素麺などあっさり・さっぱりした食事を好む人も多いのではないでしょうか。

とはいえ、家族の健康を守るためにも栄養バランスは気をつけたいもの。今回は爽やかな海を連想せるブルーを使ったテーブルコーディネートで食欲を上げていく方法をお届けします。

「ブルー」が与える心理効果とは?

清々しいイメージを持たれるブルーは空や海、水など私たちにとって身近な色。「ロイヤルブルー(キングズブルー)」はイギリス王室の公式カラーとしても知られていますし、聖母マリアの羽織っているローブも「マドンナ・ブルー」と呼ばれていることから、どこか品のある色として認識されています。また、ブルーは味覚と関係が深い色と言われており、海を眺めたり青空の下で味わう食事は心に安らぎを与え、じっくりと美味しさを味わえるとも言われている色。まずはブルーが与える心理効果をチェックしてみましょう。

・集中力をサポートして高めてくれる

・心が落ち着き、冷静に判断ができる

・脈拍や体温が下がり、副交感神経を刺激する

・信頼と誠実を象徴する色

このようにブルーは人の心に安らぎを与えてくれます。暑さでイライラしているときの食卓にぴったりというわけですね!

ブルーを取り入れたテーブルコーディネートのコツとは?

食器やテーブル小物でも人気が高いブルーを使ったテーブルコーディネートのコツとは?ブルーと相性の良いカラーや素材をご紹介します♪

〈ブルー×木製〉

爽やかなカントリー風にコーディネートするなら、木製テーブルや木プレートにブルーのランチョマットやマグカップを合わせてみましょう。スモーキーブルーやブルーグレーなど明度や彩度が異なるブルーでグラデーションをつくるとオシャレな雰囲気になります。

〈ブルー×ホワイト〉

西海岸風でカジュアルに見せるなら明るいターコイズブルー×ホワイト、涼しげなマリンルックに仕上げるならネイビー×ホワイトが◎。貝殻やサンゴなど海を連想させる小物と一緒に並べるとリゾート風に。

〈ブルー×グリーン〉

近年流行りのボタニカル調を取り入れるならグリーンの植物と合わせたコーディネート。100円ショップをはじめ、お手頃価格でフェイクグリーンが手に入りますのでガラス瓶などに刺してキャンドルなどの小物とテーブルに並べると雰囲気が出ます。

暑さで食欲が減退する季節は、食べ物だけでなく食卓の雰囲気そのものを変えることでイライラが落ち着き、食欲が刺激されます。ブルーの心理効果を上手に利用して、爽やかで涼しげな夏のテーブルコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

参考:色と性格の心理学(著:ポーポー・プロダクション)

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