2020年はどうなる?令和2年の食トレンドを大予想!

空前の大ブームとなったタピオカをはじめ、チーズハットクやバスクチーズ、高級食パンなど、多種多様な「食」のトレンドが注目された2019年。情報が早い現代は、既に2020年に期待される食の流行に関心が高まってきているともいわれています。

今回はアメリカの自然派食品スーパー「Whole Foods Market」が発表した2020年を盛り上げる食トレンドを●つご紹介します。

1.西アフリカ料理

さまざまな気候の元で生み出される食材と、外来民族が持ち込んだ調理法が融合されたアフリカの食文化は実に多彩。トマト、タマネギ、唐辛子、ピーナッツ、ジンジャーなどを用いた伝統的な味はもちろん、モリンガやタマリンドなどスーパーフードと呼ばれる食材も豊富に揃っています。その中でも特に注目を集めているのが第2のキヌアとも呼ばれている栄養価の高い穀物「フォニオ」。グルテンフリーである上、タンパク質や鉄分など高い栄養価は、健康志向が強まっている日本でも話題になりそうです。

2.新しいタイプの砂糖

従来の甘味料といえば、砂糖やステビア、シロップ、はちみつですが、2020年はフルーツや野菜の甘さを生かした食品や料理がトレンド候補に。ココナッツやデーツ、ざくろ、羅漢果(ラカンカ)などを原材料とするシロップが砂糖の代替え品として注目されそうです。

3.ノンアルコールのドリンク

日本の若者もお酒を飲まなくなったといわれますが、健康志向が高まる今の時代は、世界的にもアルコールの消費量は減少気味。スパークリングウォーターやフェイクジンなど、ノンアルコールの需要が高まっています。

4.子どもの食事も進化

ミレニアム世代の子どもたちを取り巻く食生活は、オーガニックをはじめとする上質な食材を使ったヘルシーな料理メニューが登場する予感。うま味が凝縮された食品やインスタ映えしそうなカラフル食材など、まさに次世代という言葉がピッタリはまる食材になりそうです。

5.小麦粉の代わりになる粉

グルテンフリーが入っている、たったそれだけでも敬遠されてしまう小麦粉ですが、2020年はその代わりとなる食品にスポットライトが当たっています。カリフラワー粉やバナナ粉などユニークな食品が小麦の代替え品に抜擢されそうです。

新元号令和2年となる2020年。どのような食材を選び料理するかは自分で決めるのがいまの時代です。ネットにある情報を参考に、自分や家族に最適な料理をセレクトしてはいかがでしょうか。

参考:

WHOLE FOODS MARKET

https://www.wholefoodsmarket.com/

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