2021.3.18UP
お引越し前日の冷蔵庫の中身どうする?野菜や冷凍食品など食材の処理から前日の準備まで
お引越しで気になるといえば、引越し前日のおうちごはん。引越しの前日は、電源を抜いておかなければならないので数日前から冷蔵庫の中身は整理しなければならないですよね。今回は、お引越し前の冷蔵庫の中身について注目してみました。
冷蔵庫の引越し準備は3〜7日前くらいが目安!
冷蔵庫の中に入っている野菜や食材は、前日までに空っぽにしなくてはなりません。その事前準備は3〜7日前くらいが大まかな目安。夫婦共働きで普段からあまり冷蔵庫を使わない家庭もあれば、子どもがいて冷蔵庫の中は常にパンパンという家庭もありますので、生活環境に合わせて準備を始めるのがおすすめです。
とくに冷凍食品や野菜、調味料など冷蔵庫・冷凍庫に入れておきたい食材は、お引越しの2〜3日前までに食べきれるよう購入計画を立てておくと安心。量が多くてお引越しまでに飲みきれなかったワインなどは、クール便で送ってしまう方法もありますが、その場合は引っ越してから冷蔵庫が復活するまでを考えた日付で受け取り日を指定してくださいね。
引越しの前日は「霜取り」「水抜き」忘れずに
家にある現在の冷蔵庫を引越しで運ぶことになった場合、冷凍庫の霜を溶かしていく「霜取り」と、溶けた霜(水)を捨てる「水抜き」この2つの作業が必要になります。霜取りは中身を空にして掃除をした冷蔵庫の電源を抜くだけでOKですが、冷凍庫の中の霜が溶けるおおよその目安として、暑い夏は10時間ほど、寒い冬なら15時間ほど要するといわれています。その後は、溶けた水を捨てるという水抜き作業を行うので、どんなに遅くとも引越しの前日には冷蔵庫の電源を抜いておかなくてはなりません。引越し業者によっては、引越しスタッフが水抜き作業を行ってくれるケースもあるので、前もって引越し業者に確認しておくと安心です。
引越しの前日はお弁当か外食がおすすめ
霜取り・水抜きを行なった冷蔵庫は、冷蔵庫としての機能はありません。ですので、引越しの前日は、おうちごはんを作るよりコンビニ弁当やお惣菜、デリバリー、外食が便利。ペットボトルや紙皿、割り箸など、食事をし終わったらそのままゴミ捨てできると手間もかからず片付けもラクです。ゴミそのものを出したくない場合は、慣れ親しんだ土地と最後のお別れも兼ねて、お気に入りのレストランや飲食店で外食するのも良さそうです。
おうちごはんで重要な役目を持っている冷蔵庫。お引越しする際は、事前の準備が大事ですので参考にしてくださいね!
参考: