2024.10.5UP
秋が旬のりんごを美味しく食べよう!変色を抑える方法
爽やかな甘さでおやつタイムや朝ごはんなど、さまざまなシーンで活躍してくれる「りんご」。秋に旬を迎える食材としてスーパーでも見かける機会が増えますが、実際に調理すると切った後に変色してしまうという悩みがあります。このりんごの変色、実はある調味料を使うことで対策ができるとされています。
今回は、りんごの変色を防ぐ方法を解説するとともに、りんごを使ったおすすめレシピを紹介します。
りんごが変色しない方法は?
切った後にりんごが変色する理由は、りんごに含まれるポリフェノールが酸素と反応して酸化してしまうからです。つまり変色を防ぐには、ポリフェノールの酸化を抑えることがポイント。
ポリフェノールの酸化を防ぐ方法について、家にある調味料を使って解説していきます。
【塩水】
変色を防ぐ方法として、最もポピュラーな方法が塩水です。塩水に含まれるナトリウムイオンがりんごの表面に酸化を防ぐバリアを作り、酸化をストップ。どなたでも簡単にできる方法として知られています。
やり方は、りんごを切った後に約0.5〜1%の塩濃度で数分間浸すだけ。塩の濃度が高い、または長時間浸けてしまうと、りんごがしょっぱくなるため、注意が必要です。
【はちみつ】
変色予防の方法には塩水が有名ですが、近年注目を集めているのが「はちみつ」を使った方法。はちみつの抗菌作用と抗酸化作用に加え、はちみつが持つ強い粘度が、りんごの表面をコーティングして酸素との接触を減らしてくれます。そのため、塩水や砂糖水などの他の方法に負けず劣らず変色を防ぐことが期待できます。
はちみつとりんごは食材同士の相性も良いため、自然な甘みが加わり、より美味しく楽しむことができます。
\旬のりんごを使ったおすすめレシピ/
ここからは、りんごを使ったおすすめレシピを、毎日グリル部の中からご紹介。
調理の際は、本コラムで紹介した方法で変色を防いでくださいね。
▼お手軽なのに本格的「簡単焼きりんご」
おやつにピッタリ、焼きりんごレシピがコチラ。オーブンを使わず、コンロで手軽に作れるので、こどものおやつにもおすすめです。バニラアイスを添えたり、ラム酒をかけたりと、大人向けにアレンジして楽しむのも◎
<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>
▼パンチェッタとりんごで彩る「香り豊かなピザ」
パンチェッタとは、豚のばら肉を塩漬けにしたイタリアの食材。ピザクラフトにりんごやパンチェッタをのせて焼くというシンプルな工程で、美味しい一品が完成します。はちみつと黒胡椒で味のアクセントを加えると、旨み倍増。秋の味覚を堪能できる一品となります。
パンチェッタとホットフルーツのピザ
<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>
▼秋らしいデザート「アールグレイ香るりんごのケーキ」
アールグレイの上品な風味とりんごの甘みが絶妙にマッチする「アップサイドダウンケーキ」。ホットケーキミックスを使ってフライパンで簡単に作れるので、料理が得意ではない方にもおすすめのレシピです。アイスクリームを添えれば、よりリッチなデザートに。
<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>
りんごの甘さが引き立つ秋は、ぜひおうちごはんで「りんご」を使った料理を楽しんでくださいね。
参考: