夏バテでお疲れ気味の身体をフルチャージしたい! サラダでも満腹感を味わえる食材とは?

昨年も全国的に猛暑だった日本の夏。

今年も平年より気温が高くなることが予想されていますが、皆さん夏バテしていないでしょうか?蒸し暑い気候が続くと、体力が奪われていくだけでなく、食欲もなくなってしまいますよね。

そこで今回はお疲れ気味な身体にエネルギーチャージができる食材をご紹介!「朝起きて食事をするときから、夜寝るときまで、植物とともにリラックスして過ごすライフスタイル」をコンセプトにしたBOTANIST cafeの人気メニューをヒントに、夏バテのときに取り入れたい食材をBOTANIST cafe店長の三笠さんにお聞きしました。

サラダでも工夫次第でメイン並みのボリューム感に!

ここ数年、欧米ではサラダが大ブーム!日本ではサイドメニューというイメージを持たれたがちなサラダですが、「サラダ=メイン」が世界基準と考える人が欧米では多く、食のトレンドとしても注目を集めています。では、サラダを美味しく食べるためにはどうすればいいのか?BOTANIST cafeの定番サラダメニュー「POWER」より、3つのポイントをチェックしてみましょう。

1.食感

サラダに入れる具材は自由度が高いので、さまざまな食材を入れてみましょう。食べた時にアクセントを入れると◎です。ミックスビーンズやワイルドライス、ナッツなど、歯ごたえのある食材を入れると、より食感を楽しくすることができます。

2.ボリューム

ライトでヘルシーな印象があるサラダではお腹が満たされなさそう……そんなときは、チキン×アボカド×レモンの組み合わせがオススメです。チキンとアボカドには、三大栄養素となるタンパク質と疲労回復効果で知られているビタミンB群がたっぷり。さらにクエン酸が含まれているレモンをベースにしたドレッシングで味付けをすれば、食材同士の相乗効果が期待できます。サラダだけでは足りないという人は、噛みごたえがあって腹持ちがよいライ麦パンなどを添えてあげると空腹になりにくいです。

3.見た目

色のない地味なご飯は、なんとなくテンションが下がってしまうもの。赤や緑、黄色など、色あざやかな旬野菜を取り入れて華やかにしてあげると、食欲もアップします!

味付けは市販のドレッシングOKですが、食欲があまりないという人はサウザンドレッシングやシーザードレッシングのようなクリーミー系のものは控えておくのがオススメ。柑橘系果物がベースのドレッシングとレモンが相性抜群ですので、ドレッシングの半分の量を目安にレモン果汁を入れてクエン酸をたっぷり摂取してみてください。

夏は体力を奪われやすい季節です。食欲がないのをいいことに、「食べなければダイエットになるから」と、少食になってしまうのはNG!むしろリバウンドの原因となり食欲が戻った際に太ってしまう可能性があります。ヘルシーで満足感の高いボリューミーなサラダごはんで、しっかり栄養を摂ってみてはいかがでしょうか。

取材協力:BOTANIST cafe

東京都渋谷区神宮前6-29-2 助川ビル2F (1FBOTANIST Tokyo)

https://botanistofficial.com/shop/

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